AWSラボでは以下の発信を行っています。
- WordPressをAWSでホスティングするにあたって必要な技術情報
- AWSを活用してビジネスをより最適なものにする方法
この記事では、AWS上にWordPressが使える環境を構築してAWSでWordPressで作ったサイトをインターネットで公開するために必要な技術について情報をまとめて発信します。
WordPressに最適なAWS環境の構築を探求する

当サイトは、WordPressでサイトを運営するのに最適な環境をAWSで構築する方法を探求します。
サイトのページ速度を最適化するためのAWSの運用方法の情報発信
AWSのEC2でインスタンスを立ち上げ、そのインスタンス上にWordPressを使える環境を構築してWordPressでサイトを運営することで、ページの読み込み速度の速いサイト運営が可能です。
当サイトではWordPressの最適な環境をAWSで構築する方法について技術発信を行います。
AWS LightsailでWordPressを始める
AWSのサービスは通常従量課金される仕様になっていますが、AWS Lightsailはあらかじめ決められた月額課金でAWSのサービスを小売りしているサービスです。
VPS プライベートサーバーとウェブホスティング – Amazon Lightsail – Amazon Web Services
AWS Lightsailを卒業してEC2でWordPressを運用する
AWS Lightsailで使えるWordPressの環境には限界があります。AWS Lightsailで使っている環境から、さらに高性能なAWSのサービスを使いたくなったら、AWS Lightsailを卒業してEC2でインスタンスを立ち上げてWordPressサイトを運営します。
安全でサイズ変更可能なクラウドコンピューティング – Amazon EC2 – Amazon Web Services
レンタルサーバーからAWS(EC2)へ移行する
レンタルサーバーは、共有サーバーと呼ばれる形態で、他のユーザーと同じサーバーを共有してサーバーを利用します。
AWS・EC2でWordPressサイトを始める
AWSのEC2でインスタンスを立ち上げて、WordPressに最適な環境を構築しましょう。
NGINX、PHP最新版、MariaDBでLAMP環境を構築する
LAMP環境とは、以下のソフトウェアがインストールされているサーバー環境のことです。
- Linux(OS)
- ApahceのようなWEBサーバーソフト
- MySQLもしくはMariaDB
- PHP or Perl or Python
WEBサーバーソフトでブラウザからサーバーにアクセスしたときの情報が閲覧できるようになり、データベースでサイトの情報を管理し、PHPなどでプログラミング言語の動作環境を構築します。
NGINXはApacheより後発に登場したWEBサーバーソフトでサイトの読み込み速度を速くできるものです。
PHPは最新版を使います。
MariaDBはMySQLと互換性のあるDB(データベース)で、MySQLより処理を軽くできます。
EC2+RDSでデータベースとインスタンスをマルチリージョン化して可用性を高める
AWSは日本だけでなく、アメリカなどの複数の国でデータセンターを展開している外資企業です。リージョン(データセンターが置かれている地域)を複数化することで、災害時にデータセンターがダメージを受けても他のデータセンターのデータを参照することで問題なくコンテンツをユーザーへ提供できます。
S3+CloudFrontを使ってサイトの読み込みを高速化する
CloudFrontはCDNと呼ばれる技術の一つです。S3は、AWSのファイルストレージです。S3はWordPressで使用する画像を保存しておくために使用します。
ELB(ALB)やEC2 Autoscalingを利用して高負荷な環境でも問題なく稼働する環境を構築する
ロードバランサーを使用して適切に負荷分散することでサーバーに対する通信の負荷を最適化します。
CloudFormation・Terraformを使ってコードでAWSを管理する
以下のツールを使ってコードでAWSのサービスを管理します。
- CloudFormation
- Terraform
CloudFormationやTerraformなどのコードでAWSなどを管理する仕組みをIaC(Infrastructure as Code、コードとしてのインフラ)といいます。
Infrastructure as Code (IaC) とは、手動のプロセスや設定の代わりにコードを使用してコンピューティングインフラストラクチャをプロビジョニングおよびサポートできることをいいます。どのようなアプリケーション環境であっても、オペレーティングシステム、データベース接続、ストレージなどの多くのインフラストラクチャコンポーネントが必要です。デベロッパーは、アプリケーションを開発、テスト、デプロイするためのインフラストラクチャを定期的に設定、更新、メンテナンスする必要があります。
https://aws.amazon.com/jp/what-is/iac
AWSのストレージサービス
AWSにファイルデータを保存して、安全にデータを管理しましょう。
https://aws.amazon.com/jp/products/storage
EC2で立ち上げたインスタンスのシステムデータはAmazon EBSに保存される
EC2で立ち上げた仮想サーバーのOSに関するシステムデータはAmazon EBSというサービス上で保存されます。Amazon EBSはパソコンの内部SSDに当たるサービスです。
Amazon EBSには、SSD、HDDがあり、SSDの中でも複数のタイプから選べます。2026年2月現在はgp3が最も安価に使えるSSDで、デフォルトでEC2を立ち上げるとgp3でストレージが作成されます。
https://aws.amazon.com/jp/ebs/volume-types
https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ebs/latest/userguide/ebs-volume-types.html
Amazon S3を使って安全にデータを保存する
Amazon S3にバケットを作成してデータを保存します。Amazon S3はパソコンの外付けストレージのようなものです。EC2で作成したデータ(ログなど)をS3で保管しておくなどして使います。
アクセス分析
AWSのアクセス分析ツールを使って適切にサーバーを運営します。
CloudWatch
CloudWatchを使ってサーバーの動作を分析します。
Amazon のモニタリングとオブザーバビリティ – Amazon CloudWatch – AWS
コスト最適化
AWSは従量課金されるサービスです。コストを分析して最適化させることで無駄なコストをカットします。
リザーブドインスタンス(RI)を購入してEC2のランニングコストを割り引いて利用する
EC2で使用するインスタンスタイプを指定して、あらかじめ使用期間分の課金を行うことで、EC2の指定した任意のインスタンスタイプを割引で使用できます。
Savings Plansを利用してコストを節約する
Savings PlansはEC2のインスタンスタイプだけでなく、複数のAWSのサービスをまとめて先に課金することで割り引いて使用できるサービスです。EC2で使用するインスタンスタイプが特定の一つだけ、ではなく複数のインスタンスタイプに切り替えて使用する予定など、柔軟な課金に対応します。
まとめ
AWSでサイトを運用する環境を構築することで、レンタルサーバーよりも最適な環境でWordPressサイトを運用することが可能になります。当サイトもAWSを利用してサイトの運用を最適化しています。
AWSでのサイト運営を行うにはAWSの技術的な理解が必要です。当サイトではAWSの使い方について情報をわかやすくまとめて発信していきます。インターネット上のブログや、AWSの公式ドキュメントも参照するなどして、AWSについての理解を深めて、最適な環境でWordPressをAWSで運用しましょう。